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【花火】花火大会の費用はいくら?花火の値段、花火の歴史は?

第96回「花火の科学」

た〜まや〜!

と花火を見ると言いたくなってしまうのが日本人です。なんなんですかね、あれ。子供の頃に、みんな教えられるのかな。

江戸時代の頃、玉屋と鍵屋っていう花火屋さんが有名で、どちらの花火の方が綺麗かを叫んでいたって話ですよね。

か〜ぎや〜!って言う人は見たことがないから、玉屋の方が綺麗だったのかな。

地元で3年ぶりの花火大会があったので、花火について考えてみました。

花火大会の歴史

諸説あると思いますが、少し調べてみました。

花火の歴史

秦の始皇帝の時代に中国で「狼煙(のろし)」として使われていた黒色火薬が花火の始まりのようで、シルクロードを通って火薬がローマに伝わり、ヨーロッパ諸国最初の花火がイタリアのフィレンツェに始まったとされています。 日本に火薬が伝わったのは1543年、ポルトガル人が漂着した時に持っていた鉄砲の部品であったと伝えられています。

花火の歴史 | 市山煙火商会 より引用

花火大会の歴史

花火大会もはじまりは江戸時代です。 八代将軍吉宗の時代にコレラが流行し、亡くなった人の魂の供養と悪病を追い払うために隅田川で行った「水神祭」で、はじめて花火が打ち上げられました。 今のように華やかなものではなく、のろしのような花火だったそうですが、当時はたいそう珍しかったようです。

日本の夏を彩る花火の歴史 明日にも使える – SoooooS. より引用

花火大会の費用

次に、花火大会の費用を考えましょう。

まずはじめに、花火の値段はいくらなんでしょうか。

花火の値段

花火の値段

3号玉(直径100m)5,000円程度

5号玉(直径150m)15,000円程度

7号玉(直径200m)30,000円程度

10号玉(直径280m)が100,000円程度

世界で最も大きい花火玉は、ギネスブックにも登録されている新潟県片貝まつりで打ち上げられる40号玉(直径750m)で、そのお値段は2,500,000円以上するとか。

ちなみに、花火職人の給料はいくらなんでしょうか?

花火職人の給料

厚生労働省によると、花火職人が属する化学製品製造工の平均年収は485万8000円で、平均年収は41.5歳です。 また、化学製品製造工の求人票に書かれている求人賃金は、月額21万1000円です。 このうち新潟県の平均年収は471万2000円、長野県が484万円でした。

一例ですが、なんとなく花火のことがわかってきました。

費用の負担方法

お金についての疑問から考えます。

役所(自治体)が予算を捻出

まずは各自治体がメインでお金を払います。

当然と言えば当然ですが、ここでどれぐらいの予算をかけるかで、規模が変わってきますね。

少し調べると…打ち上げ数ランキングはこんな感じ

  • 1位 諏訪湖祭湖上花火大会 (長野県) 約40,000発
  • 2位 全国選抜長良川中日花火大会 (岐阜県) 約30,000発
  • 3位 ふくろい遠州の花火 (静岡県) 約25,000発
  • 4位 北海道真駒内花火大会 (北海道) 約22,000発
  • 5位 九州一花火大会 (長崎県) 約21,000発

1万〜2万発は結構あるみたいです。

それ以上だと、かなり規模の大きい花火大会ですね。

先ほど述べたように、一発5000円〜100000円ですので、大体花火大会をやるたびに、1億〜2億は必要になるでしょうね。

地元の企業にスポンサーになってもらう

協賛という形で、スポンサーになってもらう花火大会が多いです。

地元の企業は、やっぱり協力的ですね。

名前を売るチャンスにもなりますが、基本的には地元への愛でしょうか。

あと、花火を打ち上げている会場に行くと、コンクールのようなことをやっていることがあります。

遠くからでは分かりませんが、企業同士で、花火を使った大会をしているのです。

花火屋さんにお願いをして、どんな音楽で、何分間、どんなイメージの花火を打ち上げて欲しいか打ち合わせをしています。

規模によって予算はバラバラでしょうが、おもしろいテーマや、流行りの曲を使って、観客を盛り上げています。

花火大会に有料席を作る

花火大会には、桟敷席が用意されていることが多いです。

1つの区画で4〜6人ぐらいが座れて、3〜4万円ぐらい。

それでも毎回抽選になるぐらい人気です。

これだけでも、もしかしたら結構費用を稼げそうですね。

これはスノーピークがコラボした観覧席。かっこいい。

出店(テキ屋)の場所代

花火大会に限ったことではありませんが、お祭りのたびに屋台がずらっと並びます。

屋台の売上は、1日で数十万にもなるとか。

ただ、こういった屋台は、ちゃんとした協会に登録しないとできません。

その際に払うお金なども、自治体に入ります。

その他にも、地域に及ぼす経済効果はものすごくて、人が集まるということは、それだけお金が動くわけです。

公共交通機関も、普段の何倍もの収益になるでしょうし、

周辺のお店も普段より人が入るでしょう。

こういった活動が全てなくなると、それはそれで経済的には痛手ですね。

さいごに

コロナウイルスが心配だということで、花火大会も縮小傾向です。

今年になって、やっと各地で花火大会が催されるようになってきました。

運営の仕方はいろいろ課題ですが、いざ花火大会周辺を散策してみると、

お年寄りが道端に腰掛けてずっと花火を見ていたんですよね。

こういう姿を見ると、やっぱり花火大会は大切なんだろうなと思います。

経済効果よりも、花火という文化を楽しみにしている人たちがいることを、大切にしたいと自分は思いました。

個人個人の道徳心をしっかりして、今後も続いていってほしいです。