学校

【人間関係】空気を読む力。空気に頼りすぎてはいけない。

第103回「空気を読む力」

最近、英語のインタビュー動画をよく見ます。

外国人が日本人をどう見ているかという内容も多くあり、多く出る意見は「日本人は意見をはっきり言わない」ということ。

『忖度(そんたく)』なんて言葉もあるぐらいですからね。日本はあらゆることに気を遣いすぎている国です。

心理的安全性の次の段階とは

前回の話で、人付き合いに悩む人たちに言いたいことを書きました。

「意見を言っても大丈夫なんだ!」という雰囲気を作ることが大切なんですね。

しかし、そんなことは多くの人がわかっているんです。でもうまくいかないのは、日本人特有の「空気を読む」という習慣のせいではないかなと思います。

空気が読めるということが、心理的安全性かと言えば、全く違います。

相手の意見を聞き過ぎるがあまり、自分の意見も素直に言えなくなっていては元も子もないです。

学校内の空気を読む力

今の学校は、不良という子はほとんどいません。

その代わりに不登校になってしまう子が多いような現状です。

もしかしたら、こういう空気を読むことに疲れてしまう子が増えているのではないでしょうか。

自分が振る舞っている姿が、正解か、不正解か、わからない。

ましてや、周りの人たちも、空気を読んで、空気が読めていないことを、言ってくれない。

学校の先生も、激しい指導をしなくなってきて、遠回しに、傷つかないように、伝えることが増え、

平和に見えて、心のモヤモヤがたまってしまうのかなという感じです。

結局空気を読むような行動ばかりが生き残って、自分の意見をちゃんと言える関係っていうのが消えていきがちなんでしょう。

みんな違ってみんないいと言いながらも、違うことを嫌い、みんなと同じようにしようと空気を読む行動が美化されがちなんです。その方が結局のところ、問題も起きず楽ですから。

伝統以外は毎年違うことをする

こういう雰囲気を打破するためには、

強制的に毎年新しいことをする

に限ります。

組織にとって、何より大切にしている『伝統』があるのであれば、それは継承すべきです。

が、それ以外のことは、基本的に毎年変えていった方がいいです。

伝統として守っているものも、少しずつ変化を加えるのはアリだと思います。

ずっと同じことをするというのは、日本人に多い習慣というか、思考停止状態になりかねないので見直した方がいいです。

自由と迷惑を間違えない

ということで、もっと自由に、空気を読んでばかりではなく、変化を受け入れる雰囲気をみんなで作っていけるといいです。

この『自由』を達成していく過程に、健全な話し合いも必要になるし、人間関係の構築も必要になります。

自由は、一人だけのものであってはいけないので、みんなで自由を目指すことが大切。

リーダーのみが決定権をにぎってもだめだし、みんなでいつまで経っても決めないのもだめ。

みんなが納得する形を模索し続けるしかないんですね。

昔から日本人が悩んでいること

人は、昔から人間関係にずっと悩んでいるでしょう。

平和な世の中になればいいのにと、昔からずっと思っているでしょう。

手立てを間違えてしまって、戦争になることもあるんでしょうね。

悩む原因は、いろいろです。

どうすればそれが減るのかを、前向きに考えていけるように、環境や行動を変えていくしかないですね。