思考法・勉強法

【学習】ラーニングピラミッドを駆使して学習する

第131回「ラーニングピラミッドを駆使して学習する」

有名なラーニングピラミッドを紹介します。

学習方法によって、学習定着率(どれだけ脳に定着するか)が違うと言う研究結果があるのです。

ラーニングピラミッド

ほとんどの人の勉強方法は、話をただ聞くだけの講義や、本や教科書から学ぶ読書でしょうか。

実は、こういう学習方法は、学習効果が薄いと言われています。

最も効果があるのは「人に教える」。アウトプットです。

今、こうやってブログに書いているのも、読んでくれる人に伝わるように考えながら書いているので、自分自身も、覚えていられる気がします。

アクティブラーニング

グループ討論以上の項目をアクティブラーニングといいます。

学習定着率が50%を超えてきますので、効果は非常に高いでしょう。

誰にでも経験はあると思いますが、脳に深く記憶されることは、大抵誰かとやったことだと思います。

一人で行うことは、基本的に一度は忘れるはずで、覚えているためには何度も復習をする必要があります。

しかし、誰かと一緒に学んだり、体験したりすると、その状況は光景が一緒に脳に刻まれ、一回の経験でも覚えていられる可能性は上がります。

基礎的な部分は一人で学習するでもいいかもしれませんが、応用的な課題には、周囲の人と協力しながら学ぶことがおすすめです。

教えることを意識する

では、人に教える方法はどんなものがあるでしょうか。

一番基本なのは、目の前にいる人に伝えることでしょう。

目の前で、問題が解けずに悩んでいる人がいるなら、どうやったら解けるか教えてあげてください。

教える時に、ただ答えを言うだけにならないようにしましょう。

次に、ブログやYouTubeのように、架空の人に教えるのもいいですね。

個人的にはこの方法はおすすめで、文章にするときに、順序立てて考えることもできるし、不十分な知識だと書けなくなるのでさらに勉強することにつながります。

アウトプットをとにかく意識して学習するといいですよ。

教えられる立場のポイント

教えることが一番効果が高いというのは、なんとなく分かりますよね。

教えるときに、うまく説明できないと、完璧に理解していると言えません。自分自身も、どこが分かっていないかが見えてきます。

ただ、教えてもらうことの方が多い人は、なかなか教えるという立場にはなれません。

しかし、ここでもラーニングピラミッドを意識してほしいです。

聞いているだけだと、講義の「5%」しか学習が定着しません。

ぜひ、分からないなら分からないなりに、グループ討論になるように、話してください。

聞いていて、思ったことを口に出してみてください。

それだけでも効果は上がります。

ラーニングピラミッドの問題点

南山大学の土屋耕治さんは、ラーニングピラミッドを全て鵜呑みにするのは危ないと言っています。

アメリカ国立訓練研究所による実験が元だと言われていますが、その辺りの科学的根拠が薄いそうです。

また、当初のラーニングピラミッドには、人に教えるという項目はなかったようです。それでいて、90%という学習定着率は高すぎるように感じます。

さらに、ラーニングピラミッドの数値は、相互作用するものも多いはずなので、読書が10%と言い切ってしまうのは乱暴な気もします。実際、読書や自分で見たり聞いたりする視聴覚の方法で学習して、効果を出している人たちも多くいます。

まとめ

問題点に書いたように、すべてを信じられるかは分かりませんが、効果が高いことには間違いありません。

アウトプットを意識した学習方法に切り替えてみてはいかがですか。